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2022.09.30: 【よくある質問】預金通帳はどこまで遡りますか？

預金通帳はどこまで遡るのか？

融資の際、預金通帳は約半年間の取引まで遡ります。
審査時の重要な要素として見られているのが、その創業者が自己資金を持っているか、
そしてその資金を日々しっかりと貯めていっているかというポイントになります。

そのため開業の半年前から計画的に預金通帳に入金、借入金がある場合は返済期間内で返済することが重要になります。

なぜ預金通帳を見られるのか

自己資金とは簡単に「自分で起業のために貯めてきたお金」ということになります。

そのため他人から多額の資金を一時的に借りている可能性がある場合または出所が怪しい場合に関して、金融機関はその資金の透明性に懐疑的になってしまいます。

コツコツ貯めてきたという一番の証明になるのが「預金通帳」です。

また、通帳は入金だけでなく出金履歴も確認できるため、他の金融機関からの借入・返済状況および生活費の支払いなども把握することができます。

家賃・光熱費・クレジットカードの支払いを決められた日時で行えているかという部分を確認することによって、その人が定期的な支払い義務を果たしているか、入出金管理を徹底できているかをチェックします。
生活費の遅滞のない支払状況は、資金管理を確実に行っていけるか証明するためにも重要な要素となります。

預金通帳の確認は金融機関は基本的に実施しているため、計画的な貯蓄とクリーンな資金状況を証明するためにも一度ご自身の口座をチェックし、預金通帳の確認に備えましょう。